さえみどり 京都 和束 | かぶせ煎茶
甘み(うま味): ★★★★ 渋み : ★ 色味 : ★★★★
お茶の水の色 左 : 一煎目 右 : 二煎目
京都府 和束町産のさえみどり シングルオリジン茶葉。
最高級煎茶と位置付けられている優れた品種。名前の通り、美しく鮮やかなさえた緑を持った茶葉になります。
「やぶきた」と天然玉露と呼ばれる「あさつゆ」を掛け合わせられてできたもの。
最高級品種と言われるだけあって、1煎目は鮮やかで透き通る緑色。さらに渋みはほとんどなく非常に濃厚なうま味と甘み、コクが口内を彩る。
2煎目は茶葉が開くことによりさらにその緑に深みがかかり美しい色味。うまみと甘みの中にキリッとしたお茶らしい一面も楽しめる。
3煎目以降もさえみどりが持つうま味を楽しみ、湯の温度を上げながらキレを楽しむこともできる。
普段の煎茶より少し濃く淹れていただくのがおすすめです。
「京都 和束」
京都 和束町は800年もの間、伝統を繋ぎ、茶畑を作り、常に高品質の茶を生産してきた地域。昼夜の寒暖差が大きく、霧が発生しやすい気候が茶葉への直射日光を遮ることを助けるため、上質で甘い茶葉の栽培に適している。
・かぶせ茶の特徴
煎茶と玉露の中間に位置する日本茶の一種になります。栽培方法は玉露と同じく直射日光を遮るため覆いを被せます。
覆いをかぶせる期間は玉露が約20日前後なのに対し、かぶせ茶は約1週間。(YUGENのかぶせ茶は14日間~20日間。茶農家の方が手作業で大切に育てられた茶葉を厳選しております。)
そのため、玉露のような甘みやうま味は持ち、煎茶の風味も併せ持った日本茶になります。
またお湯の温度によって抽出される成分に違いがあり、ぬるめの温度で淹れると玉露のような甘み・うま味が強く、熱い温度で淹れると煎茶の爽やかな渋みを楽しめます。
そのため、1煎目は約60度〜70度、2煎目以降は10度程度温度を上げて味の違いを楽しむのをお勧めします。
かぶせ茶の効能
かぶせ茶には茶に含まれるカテキンだけでなく、アミノ酸の一種である抗酸化作用やリラックスに優れた「テアニン」、ビタミンCが豊富に含まれております。
日本茶の保存は冷暗所をおすすめしています。湿気と強い光、匂いの強い場所を避けてください。
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